Bette Midler - The Rose 歌詞と和訳
こんにちは、管理人のかずです。
今回はBette MidlerのThe Roseの歌詞と和訳を載せたいと思います。
数多くのアーティストがカバーしていることもあり、知っている方も多いのではないでしょうか。
僕も久しぶりに聴いた時に「やっぱいいなぁ…」と改めて思いましたが、歌詞の意味を調べていくうちに、更に好きになってました。
いわゆる「愛とはなんぞや?」って歌なわけですが、如何せん概念が抽象的すぎて、「愛って何?」って訊かれても、明確に答えられる人ってそうそういないのではないでしょうか。
僕にもまだ分かりませんが、個人的には愛とは「贈り物」なのではないかなと思ったりします。
皆さんの中にも愛する人や、溺愛する子ども、家族、教え子…そんな愛を注げる相手がいる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな相手に、損得勘定を抜きにして、自分の何かを差し出せること…これが愛なんじゃないかなと一丁前に思ったりします。
歌詞の中でも「奪われたくないから与えることもしない」なんて表現がありますので、割とそういう風に考えている方も多いのかなと思ったりします。
皆さんはいかがですか?
ということでPV(ではないですが)をどうぞ。
PV
歌詞と和訳
Some say, "Love. It is a river
ある人はこう言ったわ
That drowns the tender reed"
「愛とはか細い葦を溺れさせる川」だと
Some say, "Love, It is a razor
またある人はこうも言ったわ
That leaves your soul to bleed"
「愛とは、魂に血を流させる鋭い刃」だと
Some say, " Love. It is a hunger
またある人はこうも言ったわ
An endless aching need"
「愛とは飢えで、永遠に満たされる事のない苦しみ」だと
I say, "Love. It is a flower
でも私はこう言うわ
And you its only seed"
「愛とは花。そしてあなたはそのたった一つの種」と
It's the heart afraid of breaking
心が傷つくのを恐れているから
That never learns to dance
いつまでも踊る事ができないのよ
It's the dream afraid of waking
夢から覚めるのを恐れているから
That never takes the chance
決してチャンスを掴めないの
It's the one who won't be taken
奪われるのを嫌がるから
Who cannot seem to give
決して人に与えるようなことはしない
And the soul afraid of dyin'
死を恐れる魂は
That never learns to live
生きる意味を見出せないわ
When the night has been too lonely
一人きりの孤独な夜
And the road has been too long
そして果てしなく長い道
And you think that love is only
あなたはこう考えるかもしれない
For the lucky and the strong
愛とは運や強さを持った人のためのものだと
Just remember in the winter
でも思い出して
Far beneath the bitter snow
凍えるような冬の雪の下でも
Lies the seed that with the sun's love
太陽の陽を浴びた種があり
In the spring becomes the rose
そして春には薔薇という花になるという事を